沖縄の美術館で「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」を想う
今年は、3つの企画展と各展覧会の関連イベント、他に単独のコンサートや朗読会等実に多くの方にご来館いただき大変充実した一年となりました。
心より感謝申し上げます。
「復帰」50年の節目の年ということもあり、多くのメディアにも取り上げていただきました。
コロナ禍が続く中、当館でも罹患者が出て夏に臨時休業をせざるを得なくなりご迷惑をおかけいたしましたが、秋から修学旅行団体も戻ってきて多くの学校にご来館いただきました。
国内外でヒリヒリと厳しいニュースが続いていますが、今年の慰霊の日に沖縄全戦没者追悼式で朗読された德元穂菜さんの詩「こわいをしって へいわがわかった」のように、さらに足元を見つめて戦争をしない、おこさせない道を一歩一歩、来年も皆様と歩んでまいりたいと思っております。
ご支援、ご協力誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。