佐喜眞美術館

Sakima Art Museum

お知らせ

◎NHK Eテレ『日曜美術館』番組放送のお知らせ

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NHK Eテレ『日曜美術館』にて「原爆の図」で知られる丸木位里・丸木俊が晩年、沖縄に通い続けながら6年の歳月をかけて描いた共同制作「沖縄戦の図」(全14部) と佐喜眞美術館が特集されることになりました。
ぜひご覧ください。

NHK Eテレ 日曜美術館
丸木位里・丸木俊『沖縄戦の図』
– 戦争を描いてここまで来た 佐喜真美術館 –

■ 放送:2021年6月20日(日) 午前9時~
■ 再放送:2021年6月27日(日) 午後8時~

※放送予定日は変更になる場合もあります。
当館HP、FacebookまたはNHKのHPなどでご確認ください。

◎開館について

・2021年5月23日(日)〜6月20日(日) まで、沖縄県に「緊急事態宣言」が出されましたが、当館は、通常通り開館しています。

※状況により変更する場合もございますので、ご来館の際は、当館HP、Facebook、お電話(TEL:098‐893-5737)等でご確認ください。

開催中の展覧会

鎮魂の集大成《沖縄戦の図》

【会期】2021年6月17日(木)〜2022年1月17日(月)


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鎮魂の集大成《沖縄戦の図》チラシ【PDF:2.1MB】

広島に原爆が投下され、人類が初めて体験した核兵器の凄絶さを三十年以上にわたり《原爆の図》全15部に描き続けた丸木位里(1901-1995)、丸木俊(1912-2000)。位里81歳、俊70歳の晩年になって取り組んだのが地上戦を体験した沖縄戦です。
6年の歳月をかけて制作された《沖縄戦の図》14部は、山脈のようなふたりの画業の集大成となりました。

《沖縄戦の図》の連作が他の共同制作と決定的に違うのは、沖縄の人びとが丸木夫妻の前で証言をし、モデルになり、沖縄の「現場」で描いたことです。地上戦を知らない私たちは沖縄の人たちから学ばなければならない、と慶良間諸島、沖縄島、久米島、伊江島とそれぞれの現場と人びとを精力的に訪ね歩きました。

「沖縄はどう考えても今度の戦争で一番大変なことがおこっとる。原爆をかき、南京大虐殺をかき、アウシュビッツをかいたが、沖縄を描くことが一番戦争を描いたことになる」(位里)、「これは私達と沖縄の人たちとの共同制作です」「戦争というものを、簡単に考えてはいけないのです。日本が負けた、アメリカが勝ったということではなく、一番大事なことがかくされて来た、このことを知り深く掘り下げて考えていかなければなりません」(俊)

《沖縄戦の図》には、丸木夫妻の「人間といのち」への深い鎮魂と地上戦を生き延びた人びとの、どんなことがあっても生きなさい、という「命どぅ宝(ヌチドゥタカラ、命こそ宝)」への決意が込められています。
 丸木位里の生誕120年となる節目の年を記念し《沖縄戦の図》の全14部を展示いたします。戦後75年を迎えた昨年に続き、全14部を展示するのは開館以来2回目となります。

この貴重な機会にぜひご鑑賞いただければ幸いです。